セミナーのご案内
国際商業会議所(ICC)日本委員会主催 デジタル経済カンファレンス(リアル開催)
デジタル経済が抱える諸課題、ICCと日本政府の取組み
デジタル経済が抱える諸課題、ICCと日本政府の取組み
〜ICC本部Global Policy局長Mr. Andrew Wilsonをお迎えして〜
先のG7・G20会合、そして来るG7デジタル貿易大臣会合(10月末 堺市)でも協議される国際経済のデジタル化が、日本企業の事業環境におよぼす影響が大きいことは言うまでもありません。実際にそのルール作りにおいては、国連をはじめ、多くの国際機関と民間組織がマルチステークホールダーとして関与しており、さらに実務上の課題から具体的な要望を明確にすることが必要です。
そして来る10月8日―12日に京都にて開催される国連IGF 会議(Internet Governance Forum)では、まさにインターネットを中心とした現代に不可欠なインフラ整備の協議の場となります。地政学的緊張や、通商貿易に関する各国要求が「分断化」しつつ「デジタル化」対応が求められること自体、国際ビジネスにとっての見えない脅威となりますが、さらに知的財産権、人工知能技術をめぐる規制、個人情報保護、サイバー安全保障、越境データ流通など多くの課題が、ICCも主催するワークショップにおいて語られる見込みです。
そのIGF会議の場に産業界代表として参加されるICC本部(在パリ)Global Policy 局長Mr. Andrew Wilsonをお迎えして当委員会では下記カンファレンスを企画いたします。
このカンファレンスでは、世界170ヵ国におよぶ商工会議所を代表するICC本部(https://iccwbo.org/) の活動とその目指すところをAndrew Wilson局長からお伺いし、本邦より日本政府の立場からデジタル庁でDFFT(Digital Free Flow with Trust)を推進されている目黒企画官をお迎えして協議いただきます。また、ICCの目指すデジタル貿易のプラットフォーム化に参画されているトレードワルツ社の染谷COOおよび本邦にて船荷証券および保険証券等の電子化に携わっておられる東京海上日動株式会社の新谷専門次長にもお話を伺います。日頃、デジタル経済へのシフトの中で日々業務に携われている皆様との貴重な意見交換の場にしたいと考えております。大変貴重な機会ですので、皆様の奮ってのご参加をお待ちしております。
ご案内詳細
日時 | 2023年10月5日(木) 15:00~17:00(日本時間) 受付 14:45より |
---|---|
場所 | 東京都千代田区丸の内3-2-2丸の内二重橋ビル4F 日本商工会議所 会議室A・B |
参加費 | 無料 ただし 会場の都合により定員30名とさせていただきます。 |
言語・参加形式 | 英語 (逐次通訳付き) リアル参加(視聴者へのオンラインは実施いたしません) |
プラグラム内容 (暫定) |
1. ICC本部グローバル政策の紹介とその目指すところ ICC Global Policy局長 Mr. Andrew Wilson 2. Data Free Flow with Trust(DFFT)政策とその課題 デジタル庁総括官付参事官付企画官 目黒 麻生子氏 3. ICC DSI(Digital Standardization Intiative)デジタル貿易標準化と各種貿易書類の電子化 株式会社トレードワルツ 執行役員COO、 CMO兼 グローバル&アライアンス事業本部長 染谷 悟氏 東京海上日動火災保険㈱ 海上業務部 専門次長 新谷 哲之介氏 (法制審議会商法部会幹事) 4. 意見交換会 モデレーター: 一般社団法人 国際経済連携推進センター(CFIEC) 理事 横澤 誠氏(ICCデジタル経済委員会アジア地域アンバサダー) |
申し込み方法 | こちらのURLよりお申し込みをお願いいたします。 申込み用リンク:https://forms.gle/tmgVmkHM5GuFB4wv7 上記URLリンクからアクセス出来ない場合は、ICC日本委員会(seminar@iccjapan.org)までご連絡願います。 2023年10月2日(月)12:00 までにお申し込みをお願い致します。 |
お問合せ先 | 国際商業会議所 日本委員会事務局(ICC JAPAN) 東京都千代田区丸の内3丁目2番2号 丸の内二重橋ビル6階 Tel : 03-3213-8585 / E-mail:seminar@iccjapan.org |
案内リーフレット | PDFをダウンロード ※ダウンロードできない場合は、ブラウザを最新のバージョンにアップデートしてからお試しください。 |